先輩の声[竹倉 史乃先生]

竹倉 史乃 先生6年目 27歳

Q1:清和幼稚園を選んだ理由?

実習に来たときの担当だったのが今の主任の徳弘先生で、「あんな先生になりたいな」と憧れたのがきっかけでした。
みんなでお芋の絵を描いているとき、ある子どもが間違って土の中に人の姿を描いてしまったんです。本人も描いた後、失敗したのが分かって泣きそうになってて。 そこに、徳弘先生がすっと近寄って「土の妖精みたいでいいね」って声かけたんです。
そしたら、その子の顔がパッと明るくなって。「魔法つかいみたい!」って感動しました。
その一言でその子はこれからも絵を嫌いにならずにいられると思うし、すごいなって。 その出来事が印象的で、私もここの幼稚園の先生になりたいなと思いました。

Q2:実際に働いてみて思うことは?

清和幼稚園の子どもたちは、遊ぶときは泥だらけになるぐらいとことん遊ぶけど、集中するときはきちんとできる、すごくメリハリがあるんです。
今は5歳児のにじぐみを担当。新人の先生が補助で入ってくれて、一緒に26人の子どもたちを受け持っています。
6年目で少しは慣れてきましたけど、まだまだですね。
経験を積む毎に、先輩の先生たちがやってることには一つ一つ意味があって、ただ遊んでたり、声をかけたりしてるんじゃなくて、こんな子になってほしいからこうしてるっていうのが少しずつ分かるようになりました。
その分、もっともっと勉強して、今よりもっともっと「いい先生になりたい」っていう向上心がどんどん大きくなっています。

Q3:将来の目標は?

あったかい雰囲気で、子どもたちがのびのびしているのを感じることができるこの園が大好きです。
子どもたちから慕われ、おうちの方からも信頼されるような先生、やはり、徳弘先生のような先生が目標ですね(笑)
私も子どもを惹きつけられる力を持てるようになりたいなと思っています。

一日の流れ

08:30 出勤
登園の受け入れ
担当の虹組(5歳児)の教室へ
好きな遊び または 一斉活動
11:45 お昼ご飯
好きな遊び または 一斉活動
14:00 降園のお見送り
掃除・事務仕事
翌日の準備  など
17:30 退勤
楽しさを感じるとき

子どもたちの成長が見られたとき。
園の行事が無事に終わったとき。ご家族の皆さんから感謝されたとき。

親御さんとの接し方

「お友だちのことを手伝ってあげてましたよ」とか、おうちでは見えないような心の成長を具体的にお伝えするようにしています。

子どもと接するコツ

子どもたちには考える力があるので、一方的に何かを言うのではなく、一緒に話し合ったり考えながら進めていくようにしています。

園内の人間関係

すごくいいです! 何かあったらすぐ先輩方に聞いて解決しています。
ていねいにいろんなことを教えてくださるし、学べることがたくさんあります。